越後配流中の親鸞聖人には、弥彦神社に参拝されたという言い伝えがある。弥彦神社に参拝された聖人が逗留された林部家の 当主は、聖人の御教化を受けたと伝えられる。    聖人の持った杖により湧き出でた清水は「聖人清水」といい、「お手植えの椿」と共に今に伝えられている。  林部氏は京に赴き、今生の名残として聖人七十三歳のお姿を彫っていただいたとされる。弥彦での廃仏毀釈は明治二年(1869) 六月に行われたが、「聖人清水」のお堂に安置されていた御真影は、淨專寺に移されて難を逃れた。この御真影は聖人御自作と いわれており、「親鸞聖人形見の御真影」と呼ばれている。
真宗大谷派 淨專寺    住所:新潟県新潟市西蒲区石瀬3743番地 お問い合わせ:☎0256-82-2175 交通アクセス:駐車場あり